TINA WEIRATHER

プロのアルペンスキー選手になるって宣言したのは、３歳のとき。まさか自分が膝を４回も手術して、手を５回、脊椎を４回も骨折することや、年間168時間も凍ったリフトに座る生活を送り、目標達成のために毎日100%頑張らなければいけなくて、オリンピックメダルや、W杯のメダル、クリスタルグローブへの旅が長く険しいとわかっていたら、躊躇したでしょうね。でも、あの頃に戻って、「どうする？」と聞かれても、私はスキーのことを想像するだけで目が輝いてしまうから、絶対やる！って言うに決まっている。